行ってきた、見てきた聞いてきた。全体的な内容は他に行ってきたヒトが書いてくれそうな気がするんで、ウチのサイトは任天堂系らしく、桜井氏オンリーで書き連ねてみる。
第一部:出演者の思い出に残るゲームソフト
好きな2Dアクション「ヒトラーの復活」
好きなRPG「ドラゴンクエスト3」
好きなSHT「スターフォース」
好きなAVG「スナッチャー」
好きな3Dアクション「スーパーマリオ64」
好きなレースゲーム「デイトナUSA」
好きなシミュレーション?「カルドセプト」
好きな対戦格闘「ストリートファイター2」
泣いたゲーム「こねこもいっしょ」
第二部前半:究極のゲームを探せ!
ポルノ氏が「究極のゲーム」をプレイするために相模湖まで行って究極のゲームをプレイ、そのゲームに勝利するまでの過程を収めたドキュメンタリー映像。※説明は思いっきりはしょってます。
で、その究極のゲームに対する桜井氏の感想→「人それぞれ、思い入れのあるゲームってありますよね」 ※「この究極のゲーム、面白いと思いますよね?」という問いかけに対する回答なのがミソ。直接回答を避けてるワケですわ。
第二部後半:今のゲーム業界ってどうよ?
※メモは取ってないから完全再現はしてないよ〜〜。ニュアンスの違うところもあるよ〜〜。
「会社の中にいてゲームを作っていて、それで面白いものが出来るのかな? という疑問が自分の中に出てきたんです。僕はゲームを作ってる人間なんで、お客さんに見てもらえるのってパッケージの商品だけなんですよね。だから、このパッケージの中に僕が表現したい事とかをすべて詰め込まなくちゃいけない。けどそういったパッケージの中にはミニゲームみたいな作業的な要素も入っていて、ゲームを楽しもうと思っていたお客さんが、「作業をさせられてる」と思っちゃうことだってあるんです。
確かに会社的にはコレだけの人を使って、コレだけの開発費をかけて、宣伝もこのくらいの費用をかけるなら、ペイラインはこれだけで……っていうのをしっかりを考えなくちゃいけない。けど、ただ単に開発だけやってると、そういう感覚はあんまり身についてなくって、売れなかったら会社が傾いて、それで最後には倒産しちゃう、てこともありえるんです。そうしたらその中で開発してる人たちってのはどうするかっていうと、自分の能力が生かせるトコロに入社して、また開発を……ってことになると思うんです。
今ボクはフリーになってイロイロやってるんですけど、例えば、どこかのメーカーさんと組んで、ボクがプロデューサー的な立場になってゲームを動かすってコトは可能なんですけど、それでそのメーカーさんに力を入れることになるんで、他のヒトとのつながりが切れてしまうんです。だから今はオイシイお話とかもかなり多く頂くんですけど、申し訳ないですけど……って断っている状況です。そういう意味では、これから2〜3年ぐらいは、ボクが出すゲームっていうのは、多分無いと思います。フリーという立場で「こうしたほうがいいんじゃないですか」「この作品はこういう方向性を目指したらどうですか」と、外から意見を出すことは可能ですけど。
あとこれだけは言っておきたいんですが、僕以外にもやめた人間は、います。当時、ボクと岡本さん、水口さんが偶然、近いタイミングで会社を辞めたことが話題になって、「あいつら三人つるんで何かやるんじゃないの?」とか言われてましたけど、僕だけが辞めた、という話だからそういう推測が出たんだと思いますけど。
メーカーには開発、宣伝、営業、っていうように分かれたりするんですけど、開発って一番お客さんに遠い存在ですよね。一番「お客さんが欲しいゲーム」を作らなくちゃいけない立場の人間なんですけど。それもあって、前からお世話になっているゲームの社長さんにお願いして、お店のアルバイトをしようかと思ってます。時給とかは関係ないんですけど、実際にお客さんと直に接するべきなんじゃないかな、と。
※現在のゲームについて
「昔のゲームは『作品』だったけど、今のゲームは車みたいなものかな、と。例えば車を買うときってマーチとかシルビアとか、メーカーのブランドとか、その商品が目当てで買いますよね。「誰が作ったのか」っていうのが表に出てきていない。それこそ、「このシリーズの最新作だから買う」「このメーカーの作品だから買う」みたいな」
「昔に比べるとパイも小さくなっちゃって、この小ささじゃ、どうやりくりしたって会社はやっていけないですよ。(邦画と洋画の状態になってしまう、ということですか?の合いの手に対して)いや、もうなってるでしょ」
昔は「ひとりで時間を潰すもの」はゲームだけしかなかったけど、今はネットもあるし、ケータイもありますよね。今の時代、ゲームを遊んでもらってるお客さんに使ってもらいたいのは、実は「お金」じゃなくって「時間」なんですよね。で、例え時間を割いてゲームをプレイしてもらったとしても、エンディングまで見てもらわないことには作った意味がないんですよね。例えば映画を見たとして、エンディング10分前で席を立つなんてことはありえないですから。
(この辺りで質問コーナーへ。客席から「今シリーズものしか売れないのは、購入まえにためしにプレイしてみる環境がないからなのでは?」という質問が。昔は友達の家に行ってちょっとゲームをやって、面白かったから自分でも買って遊ぶ、という環境ができていたが、今はその機会が少ないのでは? という質問に対して、体験版の話に。)
実際、体験版は近頃良く配布されるようになってますよね。でも、体験版って実は販売店さんにとっては諸刃の剣で、これを遊んだ(ホントはそのソフトを購入しようとしていた)お客さんが、買わなくなっちゃう可能性もあるんですよ。
体験版って、仮に発売の6ヶ月前に作ったとすると、「発売半年前でこれだけできてるんなら半年後はもっと良くなってるだろう」と考えてくれるお客さんばっかりだといいんですけど、「(発売半年前に作っているというのを考えずに)これだけしか出来てないのか」と、購入対象から外されてしまう可能性もあるんです」
(その後、岡本氏の発言で「じゃあ、ファミ通さんにブランニューオンリーの体験版をつけてもらおう!」という流れに)
「それもアリですよね。でもそれだとお客さんは、「ブランニューのゲームを遊ぶ」というハードルを越える前に、操作方法を覚える、というもうひとつのハードルも越えなくちゃいけないんですよね。で、操作方法を覚えたぐらいで、体験版って終わっちゃうじゃないですか。だったら「体験版」を作らないで、「製品版」を遊んでもらったほうがいいですよね。例えば@払い方式みたいな感じで」
「あと最近のゲームショップ見て思うんですけど、同じのがずらーっと並んでますよね。ほら、ゲームキューブならゲームキューブのあのマークとタイトルが綺麗にならんでて、PS2だったら一番上にPS2のマークが綺麗に並んでて、ゲームの名前がずらーーっと並んでるじゃないですか。でもファミコンの時とかは『発光ダイオードつけてみました!』とかとっても長いカートリッジとか、カセットの見た目からして個性的でしたよね。音源を積んでみたりとか」
第三部前半:ファミコンさんいらっしゃい
サイト上で所有リスト(7000本オーバー)を公開されてる酒缶さんのファミコン話をダラダラ。前のイベントでファミリートレーナー使って放置プレイしたこととか、購入についてのこだわり(レアものはレアな値段では買わない)とか、いろいろ。実際にゲームをプレイしながら解説ってのがなかったから(つーかこのイベント自体「ロフトでゲームを使う」ってコトを一切してない)、物足りなかったな。
(第三部??:なにかあったような気がしたけどド忘れ)
第三部後半:ゲーム版「いい電子」を作ろう!
ダーツ(乗りは東京フレンドパーク)で決まったお題「MSX」ので、「アドベンチャー」ゲームを、「シンプル1500」が作れるぐらいの予算……というお題プラス、題材が「いい電子」なので、みずしな氏が「犯人は刑事」「登場人物のみずしなが殺される」などの条件をつけた上で、岡本氏、桜井氏、時田氏が即興で企画を作るコーナー。
で、桜井氏の企画:
「最初に発売される『みずしなカセット』をハードに差して遊ぶと『みずしな編』が遊べます。次の月には『まつむらカセット』が発売されて、それをみずしなカセットの上に差して遊ぶと『まつむら編』が遊べて、更に次の月は『ごちカセット』が発売されて、まつむらカセットの上に差し込むと……っていう具合に毎月毎月カセットが発売されて、全10本ぐらいを集めると真犯人が分かる仕組みになってます」
ポルノ氏ツッコミ「全部買わないと真犯人が分からないんですか? そんな、某メーカーのシューティングみたいじゃないですか。カセット二つ買わないと真のエンディングが見られない、みたいな」
チップス氏ツッコミ「それに既にシンプルじゃないし。ソレ、全部買ったら15000円とか掛かっちゃいますよ」
※ちなみに、ダーツのほかの項目はどうだったかと言うと(覚えてる限り列記)。
ハード……ネオポケ、メガドライブ
ジャンル……アクション、シューティング
予算……FFDQ並、大作、普通、シンプル2000、パジェロ、たわし
で、話題がハードの話になった時に時田氏「え、今MSXって活動してるの?」って驚いてたのがチョト印象的でした。この話になったとき、会場はそんなにガヤガヤ言わなかったけど、こりゃ単純に「シラネーヨ」って反応だろうな。「来月アソビットシティでイベントやるんですよ!」って言ったらどのくらい驚いてもらえたんだろーか。
補足:ゲストさんの印象を一文字で
岡本氏 → 笑
ヒトを楽しませるプロだなー。雑誌とかに掲載されてるコラムを読んでイメージした通りの印象でした。
桜井氏 → 渋
声渋ッ!? 想像してたよりも声が低いと感じたのは多分、東京ゲームショウのみずしなブースに顔を出すくらい気さく→明るい→声高い? ちう印象があったもので。
時田氏 → 静
岡本氏、桜井氏という「フリーになったクリエイター」に対して「(スクエニという)大手メーカー内部に所属するクリエイター」という立場で話をしてた、かな。
みずしな氏 → 出川
今日初めてその姿を見て、想像が確信に変わりました。似てるよ〜〜。
以上、桜井氏を中心に、今日のロフトの感想を、速報気味に殴り書き(帰宅直後からパソコンの電源入れてキーボード叩いています)。今後は他の感想サイトを見て記憶を掘り起こしながら、ちょこちょこ更新する予定。
このイベント、次回も「ロフトでやるなら」是非とも来たいなあ。
コレ、「トークショウ」じゃなくって「イベント」って言ったほうがヨイかもね。そのくらい段取りがキッチリしてた。ロフトで、周囲にカンペ持ってる人がいてコーナーごとに時間をきっちりとってたのは、初めて見たよ。「司会=主催者」じゃないトコロもポイント。黒幕がファミ通編集長で、爆弾発言もなくって、この4時間弱のイベント、「pi−音」ナシでも十分ファミ通の付録にDVDとして付けても問題無いんじゃないかと思えたくらい。レベルの高い、安心して見られるイベントでした。次回あるとしたら、(年末商戦、年度末商戦がひと段落つく)半年後ぐらいですかね? でも主催者側が「VOL1でこれだけ人が集まったなら、もっと容量の大きいところでVOL2やろう」ってことになったら、行かないかも。カカさんはロフトの空間で待ったりイベントを楽しむのが好きなヒトなのです。飲み食いできないところで長丁場のイベントやられると、キツイっすわ。
あと「いかにもイベントって作りだな」と感じたのが(今打ち込んでて思い出したんだけど)、TVゲームの画像を放映したり(ポルノ氏のプロモーション映像は除く)、会場内でTVゲームを実際にプレイするってのがなかったこと。前にここでイベントしてた司会者サンが「実際にVTR流したらイロイロまずいことになるんで、ここであったことは見なかったことに(ゴニョゴニョ)」とか言ってた記憶があるんで、今回はその規則を忠実に守って進行したんだなあ、と。うんうん、このイベント、良くも悪くもファミ通色が色濃く出てるショウだわ。
げーむばかじんせー「ゲーマーな日常」2003/10/25分テキスト……画像はみずしな氏がダーツしてるトコロっぽい(中央の白い服着てるのが氏で、右上の方にマトが見えてます)
高菜飯店 - 日々 - 2003/10/25分テキスト……みずしな氏にサインしてもらってた方のイベント感想(サイン画像あり)。
カウンセリング&メンテナンス 10月25日(土)の日記……岡本氏とみずしな氏が気になって見にきたというサイト管理人さんのレポート。
ほこたてつうしん 2003/10/26 Sun.分テキスト……「客席には遠藤雅伸さんの姿も!」(つΑ`)わかんなかったヨゥ。 このイベント全体の内容を簡潔&スマートにまとめられてます。
ます雑記(2003-10-25)……初ロフトの印象とか、各ゲストに対する感想だとか、簡潔に記載されてます。
★はるたろのふにゃふにゃ日記★(2003/10/25分)……画像付きで感想をちょこちょこっと掲載。
2003年10月26日(日)……あッ!!??
ぴ03/10/26分(一番下の方。画像アリ)……「みずしなヒットマンが的を狙ってる」の図